WOWOW『連続ドラマ W きんぴか』出演
大和孔太スペシャルインタビュー
 ヤクザ、政治家秘書、自衛官という3人の悪漢たちの人間ドラマを描く「きんぴか」は、2月13日よりWOWOWでスタートする連続ドラマ。中井貴一、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧というベテラン俳優が活躍する中、若いヤクザ・清水役としてキラリと目を引くのが大和孔太さん。高校卒業後に地元の熊本から上京、モデル活動を経て、2015年6月から俳優に転身。WINNERのキム・ジムと共演したショートムービーや、初主演舞台「天国の脚本家 冴嶋コーキ」など、ひとつずつ着実に実力を重ねる大和さんに、俳優としての心得やこれから挑戦したいことなどをインタビューしました!

■人生の経験を積んで、深みのある演技ができるようになりたい

――WOWOWの連続ドラマW「きんぴか」では、中井貴一さん演じるヤクザの兄弟分である若頭・田之倉の側近・清水役を演じていますが、どんな役づくりをしましたか?

清水は、若くして実力でのし上がってきた男。ドッシリと構えてはいますが、若さゆえの芯の弱さもあわせもつ、人間らしい人物だと思って演じています。最初は肝が据わったしっかり者だと思っていたんですが、撮影現場で監督の言葉を聞いたり、周りのキャストさんの芝居を見たりするうちに、印象が変わりました。

――監督から言われたこととは?

「人間らしい部分もどんどん見せてほしい」と言われました。それを意識した上で、自分らしさを乗せるのはむずかしかったですね。自分らしさをうまく乗せられたかどうかは......まだまだです(笑)。でも、最善は尽くしました!

――初挑戦の連ドラでみっちりとお芝居をしたことで、お芝居の新たなおもしろさを見つけられましたか? それとも、むずかしさを実感することが多かったですか?

どちらもあります。清水は独身かもしれないとか、役の人生について掘り下げることができるのは、すごくおもしろいです。清水のことを理解できた! と感じられた瞬間は、演技の楽しさをすごく感じましたし。でも、ベテランの方々のお芝居に直に触れると、俳優として上に登っていくには今のままじゃダメだなと。だから、それをプラスに捉えて、新しいことをどんどん吸収して次に生かしていきたいです。

大和孔太

――任侠映画を観て演技の勉強をしたそうですが、どんな作品を?

 「激動の1750日」や「九州激動の1520日」を観ました。特に、中井貴一さん主演の「激動の1750日」は、本当に感動しましたね。中井さんがフレームの中にいるだけで、自然と映像にのめりこんでいけるというか。現場で、実際に中井さんと演技を交わしてみて思ったのは、人間力があるからこそ、その人の志が現れて深い演技ができるということです。勉強をすることだけが演技のすべてではないと思うので、自分も人生の経験を積んで、深みのある人間になりたいと思いました。

――撮影現場では、自分から共演者の方に積極的に話しかけるほうですか?

積極的なほうですけど、さすがに最初はビクビクしていました(笑)。周りがすごい役者さんばかりなので。でも、プロデューサーさんから、中井さんが「最近の若手は積極性がない」とおっしゃっていたことを聞いて、「もっとガツガツいかないと!」って背中を押してくださったおかげで、"聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥"の精神で果敢に話しかけることができました。中井さんのことはもともと尊敬していましたが、ご一緒してからますますファンになって、最後は金魚のフンみたいにくっついていました(笑)。

――2月13日から放送がスタートしますが、清水役として見てほしいポイントは?

普段は強がっていますけど、不意に弱い部分が出て心が折れる瞬間があるので、そこに注目してほしいですね。ポキッて音がすると思います(笑)。自分なりに、表情や声の変化を出せるように演じてみました。

■上京したときは「東京で一旗あげてやろう!」という気持ちでした

――高校卒業後に熊本から上京されていますが、そのときはどんな気持ちでしたか?

東京で一旗あげてやろう! という気持ちでした。とにかく芸能活動をしたくて、東京にはあこがれしかなかったですね。最初はモデルとして活動させていただきました。でも、機会あって演技に触れていくうちに、演技をすることの楽しさや心地よさに気づいて。どうしても俳優になりたい! というときに、タイミングよく、今の事務所にスカウトしていただきました。

大和孔太

――YG ENTERTAINMENT JAPANに所属したのは、昨年6月。それ以降、俳優として舞台やドラマに出演されていますが、オーディションで心がけていることは?

緊張すると、本番でも物怖じするんじゃないかと思われてしまう、とよく聞くので、自然体でのぞむように心がけています。でも、正直にいうと、何がいいのか悪いのか、いまだによくわからないんですよ(笑)。手応えがあったぞ! というオーディションのほうが不合格になったりするので(笑)。

――オーディションで主演に抜擢された初舞台「天国の脚本家 冴嶋コーキ」(2015年9月)では、どんなアピールを?

自己紹介をした後に、歌とせりふを披露したんですが、オーディション経験も演技経験もほとんどなかったので、とにかく全力でした。合格したときに言われたのは、「可能性にかけてみたくなった」ということ。もしかしたら、物怖じせずに、思い切って自分らしさを出すことが成功の鍵なのかもしれません。

■今年中に韓国語を流暢に話せるようになります!

――昨年の秋、同じ事務所のキム・ジヌさん(WINNER)と共演したショートムービーが話題に! どんな反響がありましたか?

ありがたいことに、「キム・ジヌと共演している子は誰だ?」という感じで、いい評価をしてくださる方が多かったです。このショートムービーの影響もあって、Instagramのフォロワーが順調に増えています。

――せりふが一切ないのに、表情から独特の世界観が伝わってきました。あの表情は、すぐに作ることができたんですか?

テーマが"瀕死状態のバンパイア兄弟"だったんです。血が吸いたくてしょうがないんだけど、それで人を傷つけることに嫌気がさして、自ら命を絶つ選択をするという。モデル時代は、かっこいい感じとか、かわいい感じとか、多少なりの感情表現がありましたけど、あんな風に生気が抜けた表情を求められたことは初めてで、「もっと魂の抜けた感じで」と演出を受けながら表情を作っていきました。韓国のスタッフさんとの間で、自分の言葉で意思を伝えられないという葛藤も大きい現場でした。

大和孔太

――YG ENTERTAINMENTは韓国の事務所ですね。SNSなどでは韓国語を披露されていますが、もともと語学を学び始めたきっかけは?

やっぱり、キム・ジヌさんと共演した経験は大きいです。これからも海外の作品に出演したいし、もっと国境を越えて自分のことを知ってほしいという目標があるので、そのためには語学ができることが大事だなと。韓国語は、今年中に流暢に話せるようになりたいと思います!

――1日のうち、どのくらい語学を勉強しているんですか?

仕事がある日は1時間以上、休日は2時間以上っていうのを心がけています。部屋の壁に、「休みの日は"×2"」って書いた紙が貼ってあるんですよ。たとえば、2時間の中で、英語を1時間、韓国語を30分以上、世界情勢など他の勉強をする時間が30分以上。それ以外に、演技レッスンで使っている台本や、次の作品のせりふを覚える時間も確保しないと。昨年はいろいろと演技経験を積ませていただいたので、今年はさらに意識を高めていきたいと思っています。

――これから挑戦してみたいお仕事は?

ひとつは、俳優として海外の作品に出ること。もうひとつは、時代劇に出ること。僕、おじいちゃん子で、熊本にいるときは、家に帰ると必ずじいちゃんが時代劇を観ていたんですよ。いいシーンで「おぉっ!」って膝を叩きながら(笑)。だから、じいちゃんにも自分の芝居をいつか見せてあげたいなという気持ちで、時代劇や大河ドラマといった分野にも挑戦してみたいです。

――芸能界を目指す読者にアドバイスをお願いします!

自分を信じて迷わず進め! ということですね。周りの意見をたくさん取り入れことも大事ですけど、最後に決断するのは自分自身。自分を信じて、ココと決めたら全力全身で突き進むっていうのが、僕からのアドバイスです。僕自身、まだ未熟ですが、自分ではそうしています。

大和孔太

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photo/金丸雅代、text/吉田有希


「連続ドラマ W きんぴか」
連続ドラマ W きんぴか
 映画「鉄道員(ぽっぽや)」「地下鉄(メトロ)に乗って」などの原作を手がけた作家・浅田次郎による約20年前のシリーズをドラマ化。物語の軸となるのは、金よりも出世よりも"筋"を通してきたゆえ組織に裏切られた、ヤクザ・坂口健太(中井貴一)、元政治家秘書・広橋秀彦(ユースケ・サンタマリア)、元自衛官・大河原勲(ピエール瀧)という3人の悪党。崖っぷちの彼らは、その無念を見てきた老刑事によって集められ、彼らなりの"筋"を通そうと行動を開始する。

大和孔太
大和孔太

やまとこうた●1994年11月5日生まれ、熊本県出身。高校卒業後に上京してモデル活動をスタート。2015年舞台「天国の脚本家 冴嶋コーキ」で初主演。日本ハム「シャウエッセン」のTVCM、日本テレビ×ダイハツ「きゅんドラ白書」などに出演。YG ENTERTAINMENT JAPAN所属。

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