2007年02月
■第68回 黒ずみすっきり★女子の味方の石鹸って?
明日から3月。そろそろ薄着のシーズンに向けてダイエット、という気分でもありますが、その前に今からチェックしておきたいのが、ひじ、ひざ、かかとの黒ずみです。時の経つのは早いモノ。あっという間に半袖、ノースリーブ、ミュールの季節が来てしまうので、早めにお手入れをはじめましょう。この部分は日常的にこすれたり当たったりしやすいので、どうしても黒ずみやすいんですね。私も仕事中、ひじが机に当たってしまうため、年中ひじの黒ずみが気になっていました。ところが先日、ふっと自分のひじを見てみたら、黒ずみが薄くなっていたのでびっくり! あわててひざも確認してみたら、こちらはきれいに黒ずみが消えていました。実は今年に入ってから、「ジャムウ・ハーバルソープ」(ラブコスメティック)という石鹸を使い続けていたんです。ジャムウとは、インドネシアで古くから受け継がれて来た生薬のことで、特に女性のカラダを考えて作られているというのがその特徴。各種のハーブが女性のカラダを理想の状態にするべく、調合されているので、黒ずみだけではなく、にきびやざらつき、そして気になるにおいやおりものまで、女性の悩みをトータルにケアしてくれるんです。
ただ普通にボディソープとして使うだけでも、つるつる、ぴかぴかに洗い上がって気持ちがいいのですが、黒ずみ対策のためには、気になる部分への3分間泡パックが効果的です。ひじ、ひざのほか、バストトップ、脇の下、ビキニラインにもどうぞ。背中のにきびにお悩みのかたは、にきび部分にパックすると、治りが早くなります。私はこれで洗顔もしてしまっているのですが、くすみが抜けて大感激! 小鼻の汚れもきれいに洗い落とせます。
かつてインドネシアで王宮の女性たちが、王の寵愛を受けるためにこぞって使ったというジャムウ。ぜひ私たちもあやかって、大好きなヒトをトリコに出来たらいいですね!(*^_^*)
■第67回 ブルーデーを、ピンクに変えちゃうワザ!
冬場は、他の季節に比べるとどうしても生理がつらく感じられますね。いつもは順調に来ているのに、冬の間は遅れがちで心配だったり。カラダが冷えること、汗をかく機会が少ないので、毒素が出づらいこと、そして寒さでカラダが固く、縮こまりがちなことが原因です。
言ってみれば、冬中常にカラダはガマンを強いられている状態。その疲れや歪みが生理時に一気に現れてしまうと、ヒトによっては寝込むほどの症状になったりするのです。日頃からカラダのガマンを少しずつでも解いてあげるように心掛けましょう。
生理痛で薬が手放せないヒトは、とにかくカラダを温めること。少なくとも生理期間中の、生足ショートパンツは避けてください。腰やお腹にカイロを貼ると楽になるのは、温めることで骨盤内のうっ血が取れるからです。カイロもいいのですが、ショーツをシルクのモノに変えてみるのも効果があります。シルクは空気をたくさんため込んでくれるので保温性も高く、通気性もいいので、肌もストレスを受けません。シルクは肌呼吸をさまたげないので、老廃物を外に出しやすくしてくれるんです。卵巣や子宮にとてもやさしい素材なんですね。
また、精神的なつらさもありますね。イライラしたり、もの悲しくなってしまったり。こんなときには、アロマストレッチが一番のおすすめです! サイプレス、ゼラニウム、ローズ、ローマンカモミールといった、生理時の不快感を和らげてくれる精油を香らせながら、トライしてみましょう。あおむけに寝て手足をのばし、両ひざをお腹に引きつけ、腕で抱えながら、頭を起こしてゆっくり呼吸。アロマのやさしい刺激を受けながらのストレッチは、ココロとカラダと脳が全部リラックスモードに入るので、効果はてきめん。生理が楽になると、女性に生まれたことを丸ごと肯定出来て、それがまた美しさを呼びますから、がんばってブルーデーをピンクデーに変えてしまいましょうね(^o^)
■第66回 癒しのミルクで穏やか美女に。
夜更かしグセ、困ったモノです。録りためておいたDVDを延々見てしまったり、ネットサーフィンにはまってしまったり。一度眠りのタイミングを逃すと、カラダは疲れているのに、アタマだけが冴えてしまって、なかなか寝付けなくなってしまうこと、ありますよね。あせってつい、ワインやビールに手を出したりして。これでは翌朝のむくみ顔は避けられませんし、何より寝覚めの気分が超BAD。とても自信を持って1日をはじめられそうもないですよね。
快適な睡眠に入るためには、ココロのテンションをゆるやかに下げ、心身の調和をはかることが大切です。たとえ面白くないことがあった日だったとしても、眠る前には潔く、ネガティブな気持ちを手放しましょう。あまりの嬉しさに、胸がドキドキしてならないヒトも、どうぞクールダウンを。
心地良くリラックスモードに入るために、よくすすめられるのがホットミルクですが、これはやはり理想の飲み物。ミルクには自然な睡眠を誘う、「メラトニン」というホルモンが含まれているからです。このメラトニンは、カラダのサビを取ってくれる抗酸化物質。加えて深く、上質な睡眠を続けさせながら、コラーゲンの分泌をすすめる作用があります。ぐっすり夢も見ないで眠った朝、ニキビが治っていたり、いつもより肌の弾力のよさを感じるのは、まさにメラトニンの肌再生パワーによるモノ。疲れもストレスもきれいにひと晩でリセットしてくれるメラトニン、積極的に摂りたいですよね。そこでおすすめなのが、「みどりナイトミルク」(九州乳業株式会社)。その名の通り、夜間に絞ったミルクで、牛がリラックスする夜に搾乳することで、通常の4倍ものメラトニンが含まれているそうなんです。これに、コラーゲンや食物繊維もプラスされた、まさに女子がきれいになるための、癒しのミルク。疲れ果てた夜には、特に甘く、美味しく感じます。毎日の睡眠で美女力が上がれば、こんな幸せなことはないですよね。ネットでも購入出来ますので、ぜひお試しを〜♪
■第65回 恋する気分を盛り上げるチョコ。
もうすぐバレンタイン。たとえ義理であったとしても、チョコを選ぶのは楽しいモノですね。勿論本命がいるなら最高! バレンタイン・デートまであと1週間。どうせなら、彼だけのためではなく、自分にもプレバレンタイン・チョコをプレゼントしてみませんか。このチョコで、可愛く、可憐な魅力に磨きをかけましょう。
魅惑のひと粒、チョコレート。どうしてだか、淋しいときや、落ち込んだとき、あるいは生理の前に、やたらと食べたくなってしまって、気づいたら1枚ペロリ。女子ならきっと身に覚えがあることですよね。確かに口にしたあとは、ほんのりとした安心感に包まれるモノです。これはチョコに含まれているフェニルエチルアラミン(PEA)という化学物質のおかげ。恋愛物質とも言われ、わたしたちが恋をしているとき、脳内で盛んにつくられるのが、このPEAなんです。 また、PEAとタッグを組んでもっとわたしたちを支えてくれるのがセロトニン。こちらは幸福物質と呼ばれるモノで、気分を調節し、イライラした気分を癒してくれるはたらきがあります。
さあ、ココロをこんなにハッピーモードにしてくれるチョコレートのチカラで、恋する気分をうんと盛り上げていきましょう! 日頃の忙しさやストレスで、なんとなくトゲトゲしくなってしまった表情や、つい口に出してしまうキツめのコトバ……そんなマイナスの要素は、PEAとセロトニンのマジックで、どんどん抜いてしまいましょう。彼を思ってうっとりしているうちに、眼差しはやさしくなり、瞳もきらきら。頬もバラ色に輝いて来て、愛されフェイスが見事完成!(^_^)v
なお、チョコはハイカカオのモノを選ぶように。含有量の目安としては、70%から85%あたりがおすすめです。ミルクや砂糖、香料、ヤシ油で仕上がっている大量生産のモノには、PEAとセロトニンの効果があまり期待出来ません。それでは、デートの必勝、お祈りしています(^o^)。
ユウコ
ユウコ●スキンケア、メイク、食事、ダイエット、アンチエイジングなど美容に関することならなんでもお任せの美容ライター。著書に「韓国美女の美容道52」「ハッピーラッキー美人の秘密」がある。
ウエルネス&ビューティーライター ユウコ公式サイト
http://yukomotoyama.com/