Web Audition

2018年03月

■第６５０回　万人受けしようとすることをやめたら、こんな奇跡が起こります！

誰しも「人気」は欲しいものですよね。人から好かれることが嫌いという人は、まずいないことでしょう。

人に認められることは、夢を叶える上でもとっても大事です。

特に今、オーディションを控えている人にとっては、切実な問題だと思います。


さて、それではどうして人気というものは出るのでしょうか。

当たり前の話ですが、その人に魅力があるからですよね。

ならば、あなたの魅力を最大限に発揮出来ればいいわけです。

そこでご提案したいのは、誰にも好かれて万人受けしたいという気持ちを、ここで潔く捨てて欲しいということです。

そもそも万人受けする魅力を持っている人なんて、ほぼいません。あの山崎賢人さんや有村架純さんだって、嫌いという人はいるのですから。


万人受けをしようとすると、何がよくないかと言えば、それは「ほどほど」にとどまってしまうことにあります。

たとえばあなたが、とっても元気いっぱいで、お茶目で、健康的な魅力を持っていたとします。ですが、世の中にはおしとやかでおとなしい女の子を好む人もたくさんいます。そこで、そんな層にも受けようと、あなたの持ち味である魅力を少し抑えて、そこへ物静かな雰囲気を加えてしまったらどうなるでしょう、せっかくの太陽のように輝くイキイキとした魅力はガタ落ちしてしまいますよね。こんなもったいない話はありません。


そこでこれからは、あなたのよさを分かってくれる人たちに向けて、その魅力を磨いて行くべき。シンプルに言えば、「わかる人だけついて来て！」という気分で、自分を高めて行ってほしいのです。

すると、もともと備わっていた魅力はさらにパワーアップしますし、その同列、同系統にある魅力も新たに身に付き、「あなたからしか感じられない魅力」が誕生します。

そしてこんな最強のキャラクターが確立されれば、うれしいことが起こります。

それは、「あなたでなければダメなこと」を、たくさんの人から望まれることです。そうなれば、ずっとありのままで、思うように活躍していかれるでしょう。

意味のない万人受けをやめて、あなたならではの道を切り拓いていってくださいね。心から応援しています！

■第６４９回　笑顔は、頬で！　あなたの魅力が輝く笑顔のつくり方。

男女ともに、もっとも人気を集めるのは、笑顔の素敵な人なのだそうです。

好感度の高い笑顔作りの秘訣に「口角を上げて笑う」というやり方を聞いたことがあると思いますが、これは表情作りのプロであるモデルや女優さんたちに向けた方法。

試してみるとよくわかりますが、口角を上げようと意識すると口のまわりに力が入ります。すると、その力みによって、どうしても不自然な作り笑顔になってしまうのです。

場合によっては、目が笑えなくなるという、困ったことにもなりかねません。


実は、本来上げるべき場所は口角ではなく、「頬」なのです。

普通、自然に笑うときには口角には入りません。

特に思わず微笑んでしまったときなど、絶対口角に力は入りませんよね。

それよりも、自然に頬に圧がかかって、上がった状態になるものです。

なので、あえて意識して笑顔を見せるときには口角ではなく、頬を上げると説得力が出ます。

目指すは、赤ちゃんの丸く高い位置の頬です。1ミリでも頬を高く上げましょう。

頬の位置はその人の元気さやかわいらしさをとっても印象づけてくれるのです。

赤ちゃんのほっぺたを思い出すとよくわかるのですが、ぷくぷくと丸くてとっても高い位置にありますよね。

その反対に、いわゆる「落ち込んでいる人の顔のイラスト」は頬の位置がとても低く描かれているものです。

つまり頬の位置が低いほどに、元気のない印象になってしまうわけです。


魅力的な笑顔をつくる決め手は頬です。

今日から、頬で笑うことを意識してみてください。

頬を上げるコツとしては、頬骨のくぼみのあたりにある「大頬骨筋」と呼ばれる筋肉を耳のほうに向かって「斜め上」に引き上げるように意識します。

すると自然に頬が上がって、明るくかわいらしい笑顔になります。

笑顔になろうとすると顔がひきつってしまいがちな人は、日頃からこの頬上げの練習をするとよいでしょう。はじめのうちは手を添えて行なうと、次第に頬が上がりやすくなります。オーディションのときにも、このテクニックは使えますよ。

「笑顔は、頬で！」を合言葉に、大切な人へ最高の笑顔を見せてくださいね。

■第６４８回　ダイエットしなくても、その場で3kg痩せて見える方法。

あなたは、姿勢に自信がありますか？　

そして、姿勢次第で、スタイルはまったく違って見えることをご存知でしょうか。

特にダイエットなどしなくても、猫背を改善すれば、人は軽く３kgは痩せて見えるものです。ちなみに背中を丸めてみてください。ウエストのあたりにぜい肉が集まって、バストが下がり、背も低く見えますよね。

猫背ってとっても損なのです。


さらに、いつも姿勢を正していると、それだけでいつもエクササイズをしているも同然の効果が得られます。

正しい立ち方をからだに覚え込ませましょう。まず、壁を背にして立ちます。後頭部、肩甲骨、お尻、ふくらはぎ、かかとの5点をきちんと壁につけて立ちましょう。肩甲骨を中央に寄せるようにすると、自然にまっすぐ立てます。

このとき、腰の後ろには手のひらほどのすき間があるのが理想です。これより腰が反ってしまっている人は、腹筋が弱くなっています。腰が反っていると、ぽっこりお腹や腰痛の原因になるので早めに矯正しましょう。腹筋を意識して、お腹を引き上げるつもりで立ってください。立ちながらにして、腹筋運動やストレッチをしている実感があるはずです。これがいつもの姿勢になれば、勝手に脂肪も燃えていきます。

モデルさんのスタイルのよさは、美しい立ち方が身についていることも、大きな要因なのです。


そして、正しい姿勢が定着して来たら、次はいつでも両膝をきちんと合わせて座るように心がけてください。

ジーンズなど履いていると、油断するとつい膝と膝が開いてしまいがちですが、常にぴったり合わせた状態をキープしましょう。こうして座ると、腰回りとヒップ、太もものあたりが程よく緊張し、自然に下半身のエクササイズも出来てしまうのでお得です。

見た目にも、とってもお行儀よく映って好印象ですよ。


さて、姿勢がよくなると、からだのなかでもうれしい変化が起きます。姿勢が悪いと、筋肉に不自然な負荷がかかり、血管が締めつけられて血流が悪くなるのですが、姿勢を正せば血行も正常に。よってむくみや冷えから解放されるんです。

もう、姿勢を悪くしている場合ではないですね！

■第６４７回　午前中のフルーツで、楽々緊急ダイエット！

春がぐっと身近に感じられるこの頃。薄着の季節に備えて、ダイエットモードに入っているあなたに、今週は耳寄りな情報をお伝えします。

朝食をフルーツのみにしてみませんか。それだけで、みるみるからだが軽くなるんです！


その理由は、人間のからだには、食べ物を排泄、消化、吸収する3つの時間割があること。この時間割に合った内容の食事をすると、デトックスはいっそうスムーズになり、体内に毒素がたまりにくい、軽やかで快適なからだになれるのです。

それではその時間割をみていきましょう。

まず、午前４時から正午までは、排泄の時間帯です。続く正午から午後8時までは、食べ物を消化する時間帯。そして午後8時から午前4時までは、からだに補給された食べ物を吸収し、血・骨・肌・髪などの、からだづくりのために使う時間帯です。

このことから、体重、体脂肪を落とすなら、午前４時から正午までの間が絶好のチャンスであることがわかります。


きれいに痩せるためには、体内の老廃物をすべて外に出して代謝を上げ、すっきり軽いからだになる必要がありますが、それは午前中に行なわれるもの。朝は目やにが出たり、起きるなりトイレに行きたくなったりしますが、それはからだが要らないものを捨てたがっている時間であることの証明なんです。この時間は、排泄し切ることに全力を傾けましょう。すると、自然に無駄な脂肪のない、すらりとしたスタイルになれます。

そのためには、朝食で重いものを食べないこと。食べていいのは、フレッシュな果物か、果物を絞って作ったジュースのみです。

それは、果物とジュースには消化の必要がないため。食べ物を消化するためには、とってもエネルギーが必要になるのですが、このエネルギーを消化に使わなければ、デトックスや体脂肪の燃焼に、そのエネルギーが使えます。よって、効率的にダイエットが進むわけなのです。

ダイエット中だからと朝食を抜いたりせず、しっかり美味しくフルーツをとって、元気に1日をはじめてくださいね。