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2007年01月

■第６４回　今だから、納豆！

　納豆ダイエットのねつ造、もはや社会問題化してしまいました。一時はスーパーの納豆コーナーがすっからかんになるほどの盛り上がりで、ちょっとびっくりしましたよね。

　しかし、ねつ造されたのは実験データだけのこと。カラダをすっきりさせてくれる食物繊維に、オンナらしいボディを作ってくれるイソフラボン、代謝が上がるミネラル群……こんな素敵な食材、今こそ見直したいモノです。ダイエット中の悩みのひとつに、お肌の元気がなくなってしまうことがありますが、納豆および大豆製品を欠かさないでいれば大丈夫。たっぷり含まれた良質のたんぱく質が肌の張りや潤いを守ってくれます。ダイエットにあたって大切なのは、低脂肪、低カロリーのたんぱく質のチョイスですが、こってりした肉料理で摂るか、納豆や豆腐、おからなどで摂るか。考えるまでもなく、後者に決まってますよね。

　そして納豆の素晴らしいところは、工夫次第で色んなメニューが展開出来ること。お醤油とお酢、ごま油をお好みで混ぜた納豆をドレッシング代わりにして、温野菜と和えたサラダは満足感もありますし、ひと皿でバランスよく栄養素が摂れるダイエットメニューです。お好みで、茹でたこんにゃくやキノコ、海藻などプラスすればほぼコンプリート！　

　また、スナック菓子がやめられなくて困っているヒトには、ドライ納豆がおすすめ。ポテチをこれに変えるだけで、ぐっと体脂肪は下がることでしょう。こういう味の美味しさを知れば、自然にオイリーなスナック菓子から卒業出来る……はずです！　　　　　

　今回の騒動で感じたこと。それは、ダイエットとはイコールカラダが喜ぶモノ、カラダにとって正しいモノをいただくことに尽きるという結論でした。それさえ分かっていれば、キャッチーなダイエット報道に踊らされることもありません。みんなで賢く、楽しくきれいになっていきましょうね！

■第６３回　怒らない、という選択。

美女の条件、それは顔の造作にかかわらず、常にあたたかく穏やかな雰囲気が漂っていること。その感じのよさについ見入ってしまって、いつの間にかうっとりと癒されてしまう……これこそが真のビューティー・フェイスです。どんなに整った顔つきをしていても、そこから発散されるムードが殺伐としていて、ひんやり冷たかったりしたら興ざめ。美しい＝心地良い、の公式は絶対的なのです。

その公式通りの美をゲットするにあたって、極力避けたい行為があります。それは、怒ること。余程の大女優でもない限り、美しく怒って見せることは至難のワザですし、本能をあらわにしてネガティブエナジーを発散するとき、ヒトの回りには何とも汚れたオーラが立ちのぼるモノなのです（逆に、本能全開で大喜びなどしたときは、パーッと明るいハッピーオーラが出ます）。また、怒りはノルアドレナリンを分泌し、これが毛細血管を縮めてしまいます。すると、皮膚のすみずみまで血が回らなくなるので、顔色が悪くなることに。怒りグセのあるヒトは、確実に顔の血流が悪くなっていますから要注意です。また、いつも怒って眉間にシワを寄せていると、それだけで人相も悪くなりますから、今日からがんばって、怒りの感情を手放して行く練習をはじめましょう！

まず、怒りを覚えたら深呼吸。きれいな空気で肺を満たして、怒りの要素を思い切り息と一緒に吐き出します。続いて、好きなモノなどに意識を集中します。大好きな彼がいるヒトは、彼の笑顔が効果的。落ち着いて来たら、ここで怒ることで得られるモノはあるかどうかを自問します。恐らく何もないはずです。それに気づくと、次第に怒りが鎮静して行きます。あとは怒りを引き起こした問題について取り組むだけ。なかなかむずかしいことですが、怒らないことを選択してしまうと、楽になる部分も多いのです。怒らないヒトは圧倒的に美しい！　お互い、精進いたしましょう〜♪

■第６２回　５分間で、寒さに負けないイキイキ素肌！

　先日、横浜某所にある日帰り温泉に行って参りました。カラダの芯までぽかぽかになり、帰りは勿論すっぴんで！　こんな暴挙に出るなんて、神をも恐れぬ行動ですね（笑）。ところが、鏡のなかの自分の素肌は、普段よりずっとマシな状態で、とりあえず目を覆うほどの惨状は避けられていました。温泉であたたまったおかげで、肌の血行がよくなり、肌自体が明るく見えたからなんです。

　冬の肌がくすんで、乾燥しがちなのは、寒さで血行が滞ってしまうことに原因があります。運動したり、岩盤浴などで汗をかいたりするのが一番ですが、毎日というわけにはいかないですよね。そこでおすすめなのがマッサージ！　マッサージと聞いて、早くも嫌気がさしたヒトもいると思いますが、大丈夫(^_^)v　エストから、実に頼もしい商品が出ているんです。「ホワイトニングエステ」がそれ。クレンジングのあとに、顔全体にのばして１〜２分マッサージしたら、そのまま３分ほどパックし、あとは洗い流すだけという簡単さなんです。バスタイムの習慣にすると、気持ちよく使えます。マッサージしたら、ゆったり湯船につかって３分パック。これなら面倒もありませんね。マッサージで血行促進、パックで美白効果も狙えるパワフルなこのコスメ、税込８，４００円と、ちょっとセレブ価格ですが、十分に見合うだけのお仕事はしてくれますよ。

　なお、マッサージは決して強く肌をこすらないのがお約束。柔らかな気持ちのいいテクスチャーのクリームなので、指の腹を使って、そっとすべらせるように。全体的に肌を引き上げるような気持ちで、やさしくらせんを描いていくようにマッサージしましょう。鼻筋、小鼻は上下にすべらせて。疲れが出やすい目もとのために、こめかみも３回ほど、そっと押さえます。冬場に入って、なんとなく顔の元気が足りないなと感じているヒト、ぜひトライしてみてくださいね！

■第６１回　上手に自分を刺激して！

　お正月休みも終わり、さあ今年も頑張ろう！　そんな張り切りモードでスタートしたいところなのに、なんとなく休みボケしてしまって、エンジンがかからない。それに休みの間、食べ過ぎてしまったから、カラダも重くて超ブルー……

　案外１年の始めというのは、思いのほかダルダルな気分になりがちなものですよね。しかし、こんな状態をひきずったままでは、いいことはありません。上手に自分を刺激して、やる気を目覚めさせましょう。それには、スパイスのチカラを借りるのがおすすめ！

　頑張ろう、というポジティブな気持ちを呼び起こすためには、カラダが冷えていてはダメです。温めたミルクや豆乳、紅茶にサフランとクローブを入れてゆっくり飲むと、冷えが取れてカラダが楽になり、気力が湧いて来ますよ。風邪のひきはじめにも効果があるので、この時期には最高の飲み物です。朝が特につらい、というヒトは、ぜひカラダへのモーニング・コールとして飲むようにしてみてください。きっと１日が違って来ます。

　スパイシーなバスタイムも癖になります。バラエティショップでよく見かける、「汗蒸風呂」（石澤研究所）はもうトライしたヒトも多いでしょうか。トウガラシや朝鮮人参が入った、カラダを芯からガンガン温めてくれるパワフルな入浴剤です。汗も短時間でかなり出ますので、バスタブでゆったりリラックスするというよりは、攻めの姿勢でカラダに喝を入れるといった感じがエキサイティングですよ。そして仕上げは「インドエステ　マッサージオイル」（バイソン）でのボディマッサージ。スパイシーでエキゾティックな香りと、カラダに塗った途端にじんわり熱くなっていくのが快感です。官能的な気分を楽しみながら脂肪を燃やせるこのオイル、かなり魅力的ですよ（笑）。

　がんばれないココロとカラダに、心地いい刺激をたくさんプレゼントしてあげましょうね！　(^_-)

■第６０回　新年早々、ヌードで行こう！

　皆さま、あけましておめでとうございます！　昨年中はご愛読本当にありがとうございました。今年もビューティー・サーカス、毎週楽しみにしていただけるようなトピックをお届けしますので、ぜひぜひよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

　さて、今年はどんな自分に進化していきましょうか？　新年最初の今回は、ヌードな自分で勝負する、ということを提案したいと思います。いえ、何もこの寒さのなか、ベアトップを着ろという話ではありません（笑）。とにかく丸ごと、１００％の自分自身を見せていく、というコンセプトで行くのはいかがでしょう？　流行りやヒトの意見に惑わされず、ひたすら「こうなりたい、こうしたい」自分の意志に忠実に従って、服からメイクから、話し方から仕草から……すべてを自分のありのままに、好きなように出していくのです。それには、当然ながら自分の好みをよく分かっていなくてはいけません。女子は、特に彼氏にゾッコンだったりすると、どうしても彼の好みに染まりたくなるモノですが、ある日突然その彼が嫌になったらどうしますか？！　恋愛が終わったときの喪失感のひとつには、自分のカラーを相手に合わせ過ぎてしまって、本当の自分が分からなくなっている、といったことがあるのです。たとえば音楽や芸能人の好みにしてもそう。流行ってるから、みんなと話が合うから何となく好きな気分でいる、というのは絶対にNG!　実は演歌が好き、シャンソンに無性にひかれる、本当はジャニーズジュニアの●○くんが大好き（笑）、というような、そんな些細な自分の好みを大切にすることが第一歩です。そうしているうちに、売れ筋コスメばかり気にしていたのが、使い心地や、肌なじみといったことを重視して選ぶようになればしめたモノ。自分自身がトレンドなのだと言い切ってしまえる大胆さを、今年は持ってみてはいかがでしょうか？　自分の好みは、自分を輝かせてくれる大きなヒントです。ぜひ大切にしてくださいね。