2015年11月
■第528回 「あこがれ力」で、もっとすてきな人になる!
あなたにも大好きな、あこがれのモデルさんや女優さんがいることでしょう。集めた写真や切り抜きを見て、にんまりしたり。
そのまぶしい姿を眺めながら、あなたはどんな気持ちを感じていますか?
もしも、「こんなすてきな人は、天の上の人。どうやったって、こんなふうにはなれはしない」そんなふうに思っていたとしたら、それは大きな間違いだとお伝えします。
何故なら、あなたがその人にあこがれの気持ちを抱いたということは、イコールあなたの中に、その人の持つ「要素」が必ずあるからなのです。
そんなバカな、と思うかも知れませんが、人間は自分とかけ離れたものには興味も持たないものですし、好きになることもないのです。つまり、そのあこがれの人が漂わせる魅力に近いものは、あなたにも十分ゲットできる可能性があるのです。
具体的なお手本として、そのあこがれの人を、よく観察してみましょう。そして、できる限りその人のすてきなところを真似してみてください。表情、話し方、メイク、話し方などなど。きっと意外に、すんなりと自分の中に取り入れられるはずです。
そして完全にその魅力を自分のものにするには、その人へ、ひたすらにピュアな気持ちで、大好き! という思いを向けることがとっても効果的です。そのまっすぐな気持ちこそ、あこがれの人と自分をつなげてくれるのです。その気持ちはすばらしい研磨剤になって、あなたをピカピカに磨いてくれることでしょう。
こうしてその人のエッセンスが自分の中にたくさん入ってきたならば、次は誇りの気持ちをしっかりと持ってください。あなたとあこがれの人は、もう同じレベルなのですから、どんなことがあっても「私なんて」というような、自分をさげすむようなことは思わないでくださいね。
その誇りは、さらにあなたを輝かせ、一段階上へ必ずステップアップさせてくれます。そこから生まれる自信は、あなたの未来をどこまでも切り開いてくれるはずです。
「あこがれ力」で、理想の自分へダッシュしてくださいね!
■第527回 嫌な冬のかゆみ、今年はこう止める!
気が付くと、ポリポリと脚やわき腹のあたりをかいてしまう、「冬のかゆみ」の季節がやってきました。何かに集中しようと思っても、かゆみが気になって上の空になってしまっては困ります。それに、肌を傷つけることになっては一大事です!
このかゆみは、乾燥が大きな原因。空気が乾いていくにしたがって、肌からも水分が奪われ、炎症が起きるためにかゆくなるのです。対策としてはボディミルクなどによる保湿が一番ですが、それ以前に見直したいのが、からだの洗い方です。
きちんと汚れを落としたいからと、ボディタオルと石鹸で、毎日しっかり洗っている方は、ちょっと洗い過ぎです。夏のままの感覚で入浴していては、皮脂も角質も落とし過ぎになり、乾燥はどんどん進んでしまいます。毎日のお風呂で石鹸を使うのは、手や足裏や足指、股やお尻、わきの下、そして顔だけでよいでしょう。
他の部分ですが、石鹸で洗うのは2日に1度、3日に1度くらいで十分です。シャワーを浴びたり、湯ぶねにつかるだけで、自然に汚れは落ちます。また、石鹸で洗う際にはボディタオル(特にナイロン製のもの)は使わず、手のひらでやさしくなでるように洗ってください。からだは、手のひらで洗うのがもっとも刺激が少なく、また汚れもほどよく落ちるのです。
こうして入浴すれば、浴後の保湿だけで、ほぼかゆみに悩まされることはなくなるでしょう。でも、どうしてもタオルを使わなければお風呂に入った気がしないという方には、倉敷意匠計画室の 「女性のためのボディタオル」 (1,080円)がおすすめです。肌の弱い女性のためにと作られた、やわらかくしっとりした肌触りのタオルで、これなら肌への刺激もありません。
とは言え、くれぐれも洗い過ぎにはご用心。心もからだもいつもうるおっている、やさしい人でいてくださいね(^・^)。
■第526回 夢を叶える「グラウンディング」のすすめ。
意志が弱いと自覚されている方、いませんか? 今日からダイエットしようと思っても先延ばしにしてしまったり、あのオーデに挑戦しようと思っても、何となく尻込みしてしまうなど、気持ちを強く持てないことで、理想をなかなか実現できないことってあるものです。
そんな、「気弱な自分」とお別れするためにおすすめのワークが、「グラウンディング」です。これは地に足がついている、という意味を持つイメージトレーニング。頭でばかりものを考えて、足はふらふらしている状態から、しっかり大地に足をつけて、たくましい心を育てられる、とっても勇気のわく方法です。簡単ですのでぜひ覚えてください。
まず、両足がしっかり床につく椅子に座って、手を太ももの上に置いたら、軽く目を閉じます。そして心が落ち着くまで深呼吸を好きなだけ行ないます。心が安らぎ、ほっとしてきたら、次におへそから10センチほど下のあたりに、金色に輝く光をイメージします。
イメージができたら、続いてそこから、強くて太い光の棒が、地球の中心に向かってまっすぐに突き抜けていく様子を、ありありと思い描いてください。
そして地球の中心にたどり着いたら、そこに大きな釣り針のようなものを引っかけて、自分自身と地球とを、しっかりつなげて固定させます。
このイメージができると、不思議にお腹の底から力がわいて、どっしりとした安定感が得られ、物事に挑戦することが怖くなくなります。私自身も、大切な仕事や打ち合わせの前には、必ずグラウンディングを行なっていますが、少々緊張する場面でも、落ち着いて対応することができます。
また、地に足がきちんとついた状態だと、自分の理想や夢を疑う気持ちがなくなります。自分が叶えたいことは、叶って当然だというふうに考えられるのです。
このグラウンディングの習慣は、夢を叶えるための最高のエクササイズです。ぜひ今日から、夢に向かって、果敢に、大胆に歩いていってください。心から応援しています!
■第525回 唇がピリピリ痛い方、こんな救世主があります!
秋も深まり、同時に進んでくるのが乾燥です。空気が乾いてくると、一番にダメージを受けるのが唇。角質層が大変薄いため、水分をキープすることがむずかしいのです。
さらには話す、食べるなどの動きによって乾燥も進んでしまいます。冬が近づくにつれ、唇の皮がむけてしまうほど荒れてしまう方、これからの季節はつらいことでしょう。
リップケアでの注意点ですが、リップクリームでケアを続けても、あまりにも唇の荒れが改善しない場合は、そのリップクリームに使われている成分が合っていないことが考えられます。数回塗ってもガサガサしたままなら、使用を中止してください。
リップクリームで効果が出ないようなら、お薬の力を借りることも考えてはいかがでしょうか? 三宝製薬の「パルモアー プラセンター軟膏」(5g 1,170円)は、大人世代の女性が使うアンチエイジングコスメでもよく使われている、「プラセンター」が含まれた、皮膚の新陳代謝を高め、栄養をしっかり与えてくれる塗り薬です。これを塗ってひと晩寝れば、朝には要らない皮がつるりととれて、ぷるぷるの唇になります。
「パルモアー」は、唇のほかにも、手荒れにも効果がありますし、ひじ、ひざ、かかとと、全身に使えるので、ひとつあるととっても便利です。また、何度も鼻をかんだために鼻の下の皮がむけてしまった、というときにもおすすめです。
そして、「パルモアー」は全顔にも使えます。化粧水に少量混ぜて使うと、すべすべ、もちもちの感触に。(敏感肌の方は、顔に使う前に、必ずパッチテストを行なってからにしてくださいね)できかかったニキビも小さくなります。まさに万能選手なのです。
ちょっと見た目もおしゃれとは言えないし、ときめく要素はゼロですが、確実に結果を出してくれるこんな商品も使いこなすと、トラブルへの不安はぐっと減ります。
これさえあれば大丈夫、という安心感も美には大切。ぜひ試してみてくださいね(^・^)。
ユウコ
ユウコ●スキンケア、メイク、食事、ダイエット、アンチエイジングなど美容に関することならなんでもお任せの美容ライター。著書に「韓国美女の美容道52」「ハッピーラッキー美人の秘密」がある。
ウエルネス&ビューティーライター ユウコ公式サイト
http://yukomotoyama.com/