ビューティー・サーカス

2014年02月

■第434回 電磁波をためない生活習慣を!


 もはや、スマホやパソコンに1度も触らないでその日を終えるなど、ありえないことですね。1日のほとんどを、スマホと一緒に過ごすという人も珍しくはないでしょう。
 心当たりのあるかたもいらっしゃるかと思いますが、こうした生活の繰り返しで起こるのは、視力の低下、姿勢の悪化です。これを防ぐにはとにかく連続使用を避けること。1日の使用時間も出来る限り短くするよう心掛けたいものです。
 また、もっと深刻なのが電磁波の問題です。微量ずつでも毎日からだに蓄積されていけば、健やかな美を保つことは出来なくなります。電磁波は気や血液の流れを滞らせるからです。一説には太りやすくなると言われ、さらには抜け毛を進行させるというデータもあるそうです。
 しかし今の生活では、まったく電磁波をブロックすることは不可能な話。でも心配は要りません。それなら、毎日からだから抜くようにすればいいのです!
 理想はひんぱんに森林浴をすること。木々の緑の中を歩きながら深い呼吸をするだけで、電磁波は抜けていくそうです。それがむずかしければ、部屋にひのきのチップを置いて浄化をしたり、お風呂にひのきのエッセンシャル・オイルを入れて温まるのもよいでしょう。  天然の水晶をパソコンまわりに置くのもおすすめです。
 素足で土や砂の上を歩くのも大変効果があるとか。暖かくなったらぜひ、実践してみてください。
 そのほか、日常的に出来ることとして、パソコンは使い終わったらきちんと電源を切る習慣をつけましょう。長時間スリープ状態にしておくことはよくありません。そして寝る前にはWi-Fiや無線LANのコンセントを抜くようにしましょう。睡眠時は心もからだも再生されるとき。この間だけでも電磁波から離れられれば、かなり身を守ることが出来ます。
 こうして気をつけていると、不思議に幸運に出会いやすくなるという、すてきなことも起こります。電磁波は便利ではありますが、やはり人体にとってはとても不自然なもの。これを抜けば、ヒトとしての勘が冴えて、よいことを引き寄せやすくなるのです。電磁波をためない生活、ぜひ今日から実行してくださいね。





■第433回 1日1回、ふくらはぎとおしゃべりを。


 突然ですが、ちょっとふくらはぎに触ってみてください。もしかして、ひんやり冷たく、カチカチにかたくなってはいませんか。こんな状態だと、美容上大変問題があります。ふくらはぎは、ほんのりと温かく、やわらかくあるのが理想なのです。
 ふくらはぎは第2の心臓、という言葉を聞いたことがあると思います。これは、ふくらはぎがポンプとなって、下半身に降りてきた血液を押し上げ、からだ中にめぐらせているからです。冷たくてかたいふくらはぎでは、ポンプのはたらきも鈍くなって血流が滞ります。すると、あの嫌なむくみや冷えが起こりやすくなり、太りやすく、肌のツヤも失われるという悲劇につながってしまうのです。
 1日1回、1分でも2分でも、ふくらはぎに触る習慣を持ってください。少しでも冷えやかたさを感じたら、赤信号。本格的な不調に見舞われる前に手を打ちましょう。
 と言っても、何も大変なケアをする必要はありませんからご安心を。ただ、ふくらはぎをもめばいいだけなんです!
 少し痛いかな、と感じるくらいのチカラで、ぐいぐいもみほぐしていきましょう。徐々にふくらはぎに温もりが戻り、筋肉のこわばりもとれてきます。すると、脚全体も軽く、楽になるのがわかると思います。これが血液が活発に流れ出したサインです。
 脚が疲れたり、だるくなったりしたら、すぐにふくらはぎをもんであげましょう。特に、寝ている間に足がつりやすいかたは、こまめにふくらはぎもみをしてください。湯ぶねに浸かりながら行うと、効果も倍増します。
 さらに、もめばもむほど、脚痩せも実現します。もむほどに脚の老廃物が外に出ていくので、すっきりしたラインになるのです。1cmくらいなら、すぐに細くなりますよ。
 ふくらはぎがかたくなっているときは、きっと何かをがんばり過ぎているときです。ちょっと休憩しましょう。ふくらはぎの声に耳を傾けて、リラックスしてください。
 ふくらはぎをおもてなしする時間が、あなたの元気も美しさもアップしてくれます。どうぞ毎日の新習慣に!(^^)!





■第432回 眠るための休日で、美と運のレベルを上げましょう。


 努力が結果に結びつきにくいときがあるものです。食事や運動に気をつけているのに痩せられなかったり、あるいは一生懸命勉強しているのに成績が上がらなかったり、レッスンをがんばってもオーデに落ちてしまったり。
 人が不調に陥ってしまう原因は様々です。ただ、誰にでも確実に共通するのは、「疲労」。それも、疲れをためている時間が長いほどに、よくない結果を招いてしまいます。心とからだが疲労感で音を上げていると、ここぞという好転の波に乗ることができないのです。
 もう何か月も、日付が変わる前に寝たことがないかた、平均睡眠時間が6時間以内だというかた。あるいは夜は目が冴えてしまうけれど、昼間にしばしば眠気に襲われるというかた。ご自分で感じているより、ずっと心身は疲れてしまっています。1日、ひたすら眠るだけの休日を設けてみませんか。
 朝目覚めたら、まずストレッチで筋肉にやさしい刺激を与えて、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう。汗を出すことが目的ではないので、がんばって長湯をする必要はありません。本なども持ち込まず、ただからだのチカラを抜いて、お湯の心地よさだけを味わってください。
 入浴後は軽い朝食をとります。野菜スープやお粥といった、消化のよいものを腹六分目程度にいただきましょう。空腹感がなければ、フルーツやハーブティー程度でも大丈夫です。それからパジャマとシーツも新しいものに替えて、ふとんに入ります。ラベンダー、ネロリ、マンダリンといったエッセンシャル・オイルを数滴落としたティッシュを枕元に置くと、より安眠効果アップ! 好きなだけ眠ってよいのだと自分に許可を与えて、静かに、静かに横になって休みましょう。目を覚ますのは自然にまかせます。
 こうした睡眠をとると、肌も髪も輝きが増して、生まれ変わったかのような爽快感が得られます。この爽快感こそ、美と運のレベルが上がったサインです。
 眠りこそ、心とからだへの最高のおもてなし。疲れ切ってしまったときには、こんな休日の過ごし方をぜひ取り入れてみてくださいね。





■第431回 話し言葉で、ルックスも変わる!


 人間を作っているものは、栄養、空気、太陽、水などです。では、あなた自身の魅力は、何によって出来ているのでしょう?
 真っ先に思い浮かぶのは、メイク、ヘアスタイル、ファッションといったところでしょうか。もちろんどれも大切な要素。皆さまも一生懸命研究していることでしょう。
 その前に仕草や表情の大切さも忘れないでください。実際、このふたつは大変な影響力を持っているのです。たとえばあの三浦春馬さんが、猫背でおどおどとした態度で、いじけた顔をしてインタビューに答えていたらどうでしょう。一気にあのさわやかな魅力は下がってしまいますよね。
 仕草と表情は、人の印象のほとんどを決定づけるといっても過言ではありません。日々、磨きをかけていきましょう。
 その磨き方ですが、鏡に向かって笑顔の練習をする前に、ちょっと意識してほしいことがあります。それは、言葉使いです。日常的にどんな言葉を使っているか、声のトーンはどうか。時々自分の話し方をチェックしてみましょう。あなたの持つ雰囲気というのは、あなたが使う言葉によって出来ている部分が大きいのです。なので、日頃から乱れた言葉を使ってばかりいては、どんなにおしとやかにふるまってみても、まったくそこに上品さを漂わせることはできません。言葉のチカラは、あなどれないのです!
 もちろん、時にははじけた言葉使いで盛り上がるのは楽しいですね。ただ、それが「いつものこと」になってしまっては少し問題。もしもあなたが、やさしくてかわいらしい魅力がほしいと思うなら、そうした女性にふさわしい言葉を使うように心掛けてみて。メイクに凝るより、ずっと早く周囲の反応が変わるはずです。
 あなたは、あなたが使う言葉通りの人になる。これは真実です! もちろん男性も同様。イケメンな言葉(さわやかで、ていねいで、やさしい)を使えば、みるみる見た目も変わりますよ。
 言霊のチカラをありがたくいただきましょう。そして、オーデに、恋に、あらゆる目標に向かってトライしてくださいね(^・^)。




ユウコ
ユウコ●スキンケア、メイク、食事、ダイエット、アンチエイジングなど美容に関することならなんでもお任せの美容ライター。著書に「韓国美女の美容道52」「ハッピーラッキー美人の秘密」がある。
ウエルネス&ビューティーライター ユウコ公式サイト
http://yukomotoyama.com/
SSL グローバルサインのサイトシール