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2011年05月

■第２９０回　からだを毎日クリーンに！　においの悩みも飛んでいく

　制汗グッズが手放せない、からだのにおいが気になる季節です。いつも不安に思いながら過ごすなんて嫌ですよね。しっかり対策すれば、汗はそんなに不快なにおいを放つものではありません。からだをクリーンにして、におわない汗をかけばいいのです。
　まず、汗は出し切ること。どうしても制汗グッズを使わずにはいられない人は、お風呂で温まって、しっかり汗をかきましょう。汗を出すのも大切なデトックスのひとつです。からだに毒素を残さないよう、心掛けてくださいね。
　食べるものにも気をつけて！　出来ればお肉を減らすことをおすすめします。それから市販の揚げ物も注意。どちらにも「過酸化脂質」というものが多く含まれているので、これが体臭を強くしてしまうもとになるのです。
逆にからだのにおいを消してくれる食べ物は、ほうれん草、小松菜、パセリ、わかめやひじきなどの緑の濃い葉野菜と海藻。「クロロフィル」という成分が、においをおさえてくれるのです。クロロフィルは消臭グッズにも使われているほどですから、食べない手はないですよ。貧血の予防にもなる、うれしい食べ物です。
　また、市販のデオドラント製品もよいのですが、不自然な香りが気になる人には、エッセンシャル・オイルを使った手作りボディミストがおすすめです。スプレーボトルに、精製水（薬局で買えます）を30ml、ティートリーを３滴、ペパーミントを３滴入れてシェイクしたら出来上がり。ティートリーには雑菌の繁殖をおさえるチカラがあり、ペパーミントは消臭、抗菌効果ばつぐん！　ダブルのパワーでからだがさわやかになります。
　こうしてからだを気遣うことは、自分へのマナーでもあります。ていねいに、毎日きれいにしてあげましょう。

■第２８９回　気合いを入れて！　まつげ養毛術

　最近、まつげが抜ける…(>_<)　そんな悩みをお持ちの人が多いようですね。
　無理もありません。つけまつげ、マスカラ、ビューラーと、目ヂカラアップのためのアイテムは、かなりまつげに負担をかけてしまうもの。
　でも、まつげをいたわる習慣をつければ大丈夫です。まつげは、ケアすればするほど、効果が早くあらわれるので、今日からまつげにやさしくする習慣をつけましょう。
　まずは食生活のチェックです。まつげのほとんどはケラチンというたんぱく質でつくられています。これは、大豆製品にたくさん含まれているので、　味噌、豆腐、納豆、油揚げ、豆乳といったものを積極的に取ってください。まずはまつげの原材料をしっかり食べることが大切です。
　続いて、毎日きちんとマスカラやアイライナーをオフすること。少しでも残ったままにしておくと、まつげの生えかわりをさまたげてしまいます。落とすときは、オイルクレンジングが最適です。決してチカラを入れずに、そっと汚れを溶かし出しましょう。
　そして洗顔後は尊馬油の「ソンバーユ　液状特製」（55ml 2，100円）でアイケアを。まつげが丈夫になりますよ。また、ビューラーのゴムをまめに取り替えることも大事です。傷んだゴムでカールすると、本当にまつげにダメージを与えてしまうのです。もちろんマスカラを塗ったあとのカールも避けてくださいね。
　つけまつげを愛用している人は、取り方にも要注意です。これもオイルクレンジングをなじませながらはずすと、スルリと楽に取れますので、まつげに負担をかけなくてすみます。また、つけまつげは必ずまぶたにつけるように。自分のまつげに重ねてつけることはNGです。
　まつげを大事に扱っていると、抜けにくくなるうえに、少しずつ長く、濃くなっていくので、くれぐれもまつげをいじめないようにしてあげてくださいね。

■第２８８回　ニキビも退散？！　魔法のスムージーを召し上がれ！

　治ったと思ったら、また現れてしまうニキビ、嫌ですよね。気温も上がってきたせいか、Tゾーンの脂浮きや、小鼻の黒ずみも気になる季節です。
　そんなトラブルに、とても効果的な飲み物があります。その名は、スムージー。果物や葉野菜をミキサーに入れてスイッチオンするだけで出来る、簡単で美味しいものです。
　飲みはじめるとみるみる肌の調子が変わってくるうえ、からだもすっきり軽くなるので、やめられなくなる人も続出している魔法の飲み物なのです。
　ところで、そのまま食べても（特に生で食べると）フレッシュなビタミンやミネラルをたっぷり補える果物と葉野菜を、なぜわざわざジュースにするのかといえば、噛んで食べるよりもミキサーで粉砕し、ジュース状にしたほうが消化もよく、一段とからだへの吸収がアップするから。そして少しの量でも十分にからだに行きわたるので、生の果物や野菜をたくさん食べることが苦手な人にも打ってつけです。
　それでは美肌をつくる、美味しいスムージーのレシピをご紹介しましょう。バナナ１本、りんご１／２個、それに小松菜を１／２株、これをミキサーにかければ出来上がり。ミキサーが回りやすくなるよう、水か市販の果物のジュースを少々加えてもよいですね。
　はじめは果物が７、葉野菜が３程度の割合が飲みやすいでしょう。色々お好きなものを選んで、味の実験をしてみてください。葉野菜は、小松菜、パセリ、サニーレタス、ほうれん草といったものを、１種類にかたよらず、ローテーションで取っていくと飽きなくてよいと思います。慣れてきたら、葉野菜の割合を増やしてみましょう。いっそう効果が上がります。
　また、このスムージーを飲んでいると、集中力が上がって、何事にも落ち着いて取り組めるようになります。葉野菜のカルシウムが、神経を癒してくれるからでしょうか。オーディションや試験の当日には必ず飲むことをおすすめしたいです。
　サプリメントより、断然１杯のスムージー！　その効果を、ぜひ実感してくださいね♪

■第２８７回　連休の１日、プチ断食でリセットしてみませんか？

　ゴールデンなウイーク、いかがお過ごしでしょうか？なかには10連休などといううらやましい人もいるそうですが、今年は遠出をする人は少ないとか。
　さて今週は、どこにも出掛けず、家でまったりするという人にぜひおすすめしたいことがあります。それは、プチ断食！
　肌が荒れたり、からだの調子がいまひとつだったりするときは、とにかくサクっと断食してしまうのが一番てっとり早い改善法なのです。一度からだをクリアーにしてみると、みるみる新しいエネルギーがわいてくるんです。
　しかし、普通に学校に行っていたり、元気に活動しなければならないときは、どうしてもお腹が空くし、何か食べずにはいられないものですよね。なので、終日家にいられるときは絶好のチャンスです。まる１日かけて、固形物を一切口にせずに過ごして、からだの汚れをきれいに取ってしまいましょう。からだのおそうじが完了すると、代謝も上がり、血行もよくなって、全身がすっきり、いきいきします。
　用意するものは、フレッシュな果物や野菜のジュース。自分で絞っていただくのが理想ですが、面倒なら市販のものでもよいでしょう。あたたかい生姜紅茶もおすすめです。これを、おなかが空いたらゆっくりと口にします。日に何度取ってもOKです。そして断食する日は、ひたすらのんびりと過ごします。勉強もお休みします。リラックスして楽しめる本を読んだりするのがおすすめですが、興奮しないものなら、TVやDVDを見てもよいでしょう。パソコンや携帯は出来るだけ触らないようにして、心も静かに保つようにします。お風呂も長湯はしないように。夜は早々と消灯してしまいましょう。
　さて、翌日からは食事を再開しますが、おかゆなど、軽く消化のよいものから食べはじめましょう。その後も暴飲暴食に気を付けながら、ゆっくりよく噛んで食べるようにしてくださいね。
　心もからだもすっきりした快感が味わえるプチ断食は、この連休中のイチ押しイベント！　生まれ変わったような気がしますよ(^_^)v！