2009年08月
■第199回 大胸筋が、美バストのカギ!
実は、バストの豊満さには、自信のないわたし。ブラジャーが何より頼りで、わきにハミ出た贅肉を全部カップに寄せ集めてバストメイクするという毎日なのです(笑)。
ギブスをずっと固定していると、そこの部分だけが細くなるという原理から、きちんとカップに贅肉をおさめていれば、いつかはきちんとバストに変わると信じて、続けてきました。
ところがこの方法、効果がないわけではないのですが、これだけでは美バストへの道は遠いのだそうです。バスト自慢の友人いわく、ぷりっと美味しそうなバストのために必要なのは、ほどよく鍛えられた大胸筋で、やはり、エクササイズが必須なのだとか。
大胸筋はバストを支える、いわば土台の部分。ここがたるんでいると、バストがたらっと下がってしまって、無惨なシルエットになってしまうとのこと。
さて、大胸筋に大きな効果があるのは王道の腕立て伏せですが、これは正直、ちょっとつらいので、床に膝をついてやるようにするといいでしょう。15回から20回程度が目安です。
そして、ちょっと面白いエクササイズをご紹介しましょう。 両わきに、ちょっと重いかなと感じる厚めの本(300ページくらいの単行本)をはさんで、それでネット・サーフィンをするのです! これは結構、楽なようで効きます。自然に背筋も伸びておなかも引き上がるので、大胸筋のみならず、上半身のシェイプにとても効果的! 疲れたと思うまで続けてみてください。エクササイズが習慣になったら、マッサージもやってみましょう。両手をバストの横に置いて、バスト全体を抱え込むように中央へと寄せていきます。最後は両手をバストの下に置いて、上へぐっと持ちあげます。クラランスの「ジェル ビュストタンサール」(50ml 7,350円)を塗って行うと、なおハリが出て、美バストに近づきます。
嬉しいことに、いくつになってもバストは美しく育つのだそうです! 一生、自分のバストを好きでいられるように、ケアを続けていきましょうね(^o^)。
■第198回 その「飢え」は、「渇き」かも知れません!
夏でも、食欲が落ちないのはいいことです。でも、食事をすませたばかりなのに、すぐにおなかが空いてしまったり、やたらと間食してしまいがちなヒト。空腹感を感じたら、ちょっと冷静になって考えてみてください。今、本当におなかが空いているのでしょうか。
もしかしたら、それはカラダが、渇いているのではないでしょうか!?人間のカラダは、時として「渇き」を「飢え」と間違えてしまうことがあるのだそうです。特に脱水症状になりやすい夏には、この渇きを飢えと認識して、食べ物から水分を摂ろうとする現象が起こりやすいのだとか。その結果、必要以上の食事量になってしまって、「夏太り」につながるそうなのです。
そこで、小腹が空いたな、と思ったら、とりあえず美味しいミネラル・ウォーターを1杯飲んでみましょう。お好みのお茶でも結構です。ゆっくりとカラダを潤わせてみてください。いかがですか? これで空腹感が消えていたなら、間違いなくその飢えは、渇きだったとわかりますよね。
カラダがとても渇きやすい夏には、食事にも、水分を多く含んだものを意識して取り入れることをおすすめします。ドライなトーストよりも、ごはんをしっかりいただきましょう。また、夏の鍋料理もいいものです。夏らしいピリ辛のキムチ鍋やカレー鍋は元気がでるメニュー。生野菜のサラダも、この季節にはカラダが喜ぶよいモノです。そして大事なのがフルーツ。ケーキやクッキーを食べるなら、ぜひフレッシュなフルーツの甘みを楽しんでください。スイカ、桃、マンゴーなど、夏が旬のフルーツは、夏の疲れたカラダを癒す、ビタミンやミネラルがたっぷりです。
こうして十分に水分を摂っていると、カラダのなかの毒素も速やかに洗い流されるようになるので、体調もぐっとよくなります。
「渇かないオンナ」はいつでもハッピー! カラダも、お肌も、ココロもしっかり潤わせていきましょう〜♪
■第197回 美人になるブレスレットづくりにトライ!
涼しいお部屋で、何かハンドメイドをしてみたい。突然この夏休みに、工作めいたことがやりたくなりました。そこで思いついたのが、パワーストーンを使っての、ブレスレットづくり(^o^)!
どうせなら美容運を上げることに特化したモノを作ってみようと、わくわくしながら東急ハンズへ走りました。
美容運を高める石といえば、まずあげられるのがローズクオーツ、インカローズ、ピンクトルマリン。どれも愛らしいピンク色で、見ているだけでオンナノコ気分が盛り上がってきます。それを石同士の相性を引き立ててくれるクリスタルクオーツでつなぎ合わせます。
あとはここにお好みで、ダイエットへの意志を強めたければガーネット、心身ともに健康になりたければペリドットなどをプラスするのがおすすめ。わたしは癒しの効果がほしかったので、スギライトとマラカイトを組み合わせてみました。作り方は、ブレスレット用のシリコンゴムを使うととても簡単。石をゴムに通していくだけです。詳しい作り方は、東急ハンズやロフトに行くと、大抵パンフレットがあるので参照してみてください。
自分で作った、自分のための「世界にひとつだけのブレスレット」は、とても背中を押してくれます。きちんと、あるべき自分になるために、背筋を伸ばして、襟を正して生きようという気持ちになれるのです。今日はもういいや、という、だらだらっとした気分になりそうなときも、身につけているだけで不思議に気が引き締まるのは、やはり石には秘めたチカラがあるからなのでしょうか…!?
さて、完成したブレスレットは、ときどき水で洗って浄化をしてあげましょう。ホワイトセージというハーブの煙でいぶすのも効果的です。石も、マイナスのエネルギーを受けて疲れてしまうので、感謝の気持ちをこめて、お手入れすることが大事です。
頑張るから、チカラを貸してね! そう石と会話しながら暮らすのは、なかなか心強くなれていいもの。楽しいオリジナルのパワーブレスづくり、ぜひトライしてみてくださいね♪
■第196回 なぜか蚊にモテてしまうというヒトへ。
この夏は空前のレギンスブームだとか。しかし、ブームのおかげで、きれいな生足を見せて、颯爽と歩いているヒトの姿を、あまり見かけなくなってしまいました。レギンスがここまでウケている理由、どうしてだと思われますか?
それは、虫さされの跡が気になるからなのだそう!
なぜか足って、刺されやすい箇所なんですよね。
せっかく素肌をさらすのが似合う季節です。レギンスもかわいいけれど、胸を張って生足で歩くために、憎い「蚊」対策を強化してみませんか。
まず、蚊に嫌われるカラダづくりをしましょう。ベトナムのヒトは、戸外にいてもあまり蚊にさされないそうですが、それはパクチー、ミントなど、香草をたくさん食べる習慣があるからだとか。日本でおなじみのものでは、パセリや青紫蘇に、蚊がとても嫌うエキスがふくまれているので、積極的に摂るようにしたいですね。
そして、防御対策。市販の虫よけスプレーもいいのですが、刺激が気になるヒトには、エッセンシャル・オイルでの手作りスプレーがおすすめです。
蚊はユーカリレモン、ゼラニウムの香りが大嫌いなので、このふたつをブレンドすると最強です。スプレー容器に精製水を5ml、無水アルコールを15ml、ユーカリレモンを10滴、ゼラニウムを10滴入れて、よく振ってからスプレーします。香りもココロが安らぎますし、蚊が本当に寄ってこなくなりますよ。
それでも刺されてしまったら、なるべくかかないこと!
かけばかくほど腫れて、跡が残りやすくなり、治りにくくなってしまいます。かきたい気持ちをぐっと抑えたら、ヴェレダの「カレンドラクリーム」(75ml 1,800円)でケアしましょう。即効性はないのですが、おだやかに、ゆるやかに、そして確実にかゆみがひいていきます。腫れの治りも早いですよ! 赤ちゃんにも使えるほど肌にやさしいのも嬉しい商品です。
男子はこのレギンスブームを、少し寂しく思っているようです(笑)。「蚊」を徹底的に撃退して、つるつるの生足でお出かけしてみてはいかがでしょうか(^o^)。
ユウコ
ユウコ●スキンケア、メイク、食事、ダイエット、アンチエイジングなど美容に関することならなんでもお任せの美容ライター。著書に「韓国美女の美容道52」「ハッピーラッキー美人の秘密」がある。
ウエルネス&ビューティーライター ユウコ公式サイト
http://yukomotoyama.com/