2008年05月
■第133回 素敵に美味しいデトックス・ティーをどうぞ。
特にこれといって心当たりがないのに、突然肌が荒れ出したり、体重が増えてしまったりすることってありますよね。そんなときは決まって気持ちも憂鬱で、物事もあまりうまく進んでくれなかったりするモノ。
こんな不調に見舞われたら、まずはデトックスです。ココロとカラダ、両方にたまってしまった汚れを徹底的に落として、浄化してあげましょう。美容状態と運気は、不思議に重なる傾向にあります。どちらも行き詰まってしまっているのは、血液がさらさらと流れていないせい。血液の汚れは、代謝を鈍らせ、細胞のリニューアルを遅らせます。そして考え方も停滞し、明るい展望が見えなくなってしまうのです。
「ジェイソン・ウィンターズ・ティー」で、1日1度、ゆったりとしたデトックス・ティータイムを取ってみませんか。レッドクローバー、インディアンセージ、ハーバリーンの3種のハーブで作られた、ほうじ茶のように飲みやすいデトックス・ティーです。血液浄化作用にすぐれたこのお茶は、腸にもやさしくはたらくほか、肩こり、だるさ、吹き出物、むくみも和らげてくれます。アレルギー症状にも効果があるそうで、知人はアトピーと花粉症がほとんど改善し、もう手放せないと言っています。
1リットルの水で5分ほど煮出し、火を止めたら5分間そのままにしてからいただきます。ダイエット効果を狙うなら、煮出したあとの茶葉も食べてしまうといいそう。わたしは飲みはじめて数日で、カラダが軽くなってくるのが実感出来ました。カラダがすっきりすると、同時にココロもすっきり。このお茶を飲むようになってから、以前よりも一層楽天的になれたような気がしています。
しかしながら、定価が30包で6,300円と、少々お高いのが玉にキズ(>_<)。オークションなどをのぞいてみると、買いやすい値段で出ていることがあるので、どうぞご参考までに。
■第132回 あなただけのスクラップ・ブック作りのススメ。
なりたい自分になるときに、理想の状態を視覚化出来るとうまく行きます。こんな髪型で、こんな服を着て、そしてバストはふっくら、ウエストはしっかりくびれて、太ももの間にはすき間が出来て…といったように、自分のヴィジュアルを明確にイメージ出来れば、ほぼその願いは叶ったも同然! それは、取りも直さずわたしたちの未来を作り出してくれる「潜在意識」にその情報が刷り込まれたからです。
さて、この理想の自分の姿ですが、意外にはっきり思い浮かべるのって難しいですよね。そこでおすすめしたいのが、スクラップ・ブック作りです。これは、モデルさんの間でも支持されている魅力アップ法。かわいくて素敵な表情をたくさんスクラップして、いつも眺めていると、撮影のときに自然にその表情が再現出来て、とても役立つのだそうです。
早速あなたもはじめてみませんか。なりたい顔、プロポーション、着たい服、したいメイクなどなど、どんどんスクラップして行くだけです。続けていくうちに、だんだん自分の目指すスタイルが分かって来ます。女優やモデルさんの魅力のなかから、自分に取り入れられそうな部分をピックアップする作業は、ウキウキしてとても楽しいですよ。
そしてこのスクラップ・ブックは、しょっちゅう眺めるようにします。お茶を飲みながら、音楽を聴きながら。寝る前に眺めるのもいいです。脳がリラックスしているときに眺めると、理想の状態が潜在意識に直通で届きますので、よりスピーディーに変身出来ます。実際わたしも、あるヒトのぷっくりした色っぽい唇にあこがれて、スクラップしていつも見ていたら、なんとなく薄かった唇がふっくらして来ました。こうなりたい、と思いながら理想のヴィジュアルを眺めることには、計り知れないチカラがあるようです。脳の神秘が起こす奇跡に、ココロからの感謝を!!(^^)
■第131回 痩せても、バストはしっかりキープ!
体重も体脂肪も落とせたけれど、バストも一緒に落ちてしまった…よく聞くダイエットの失敗例です。せっかく痩せられたのに、これでは悲しいですよね。とりあえず超シンプルな対策として、腕立て伏せを取り入れてみてください。バストのベースは大胸筋にあるので、ここを鍛えておくのがバストダウンを避けるコツなんです。壁に手をついて、立った姿勢で行うと楽でしょう。同時に二の腕のシェイプも出来るので、お得感もありますね(笑)。
そして、ダイエットにもバストアップにも効く食材を、毎日しっかり取りましょう。ふっくらバストのためには、女性ホルモンの一種である、「エストロゲン」の分泌を高めることが大事なのですが、それには、「ボロン」というミネラルが効くそう。キャベツ、わかめ、ひじき、寒天、リンゴ、大豆製品にたくさん含まれています。どれもローカロリー、高食物繊維なので、ダイエットにも打ってつけです。おすすめは「キャベツとわかめの豆乳ミソスープ」。だし汁でキャベツとわかめをさっと煮て、味噌を溶かしたら、仕上げに豆乳を加えるだけの簡単メニューです。こくがあって満足感も十分なので、ぜひ定番にしてください。
さて、案外忘れられがちなのが、マッサージの効果です。血行やリンパの流れがよくなると、バストのカタチもきれいに整い、下がってくるのも防げますので、習慣にしたいところ。また、乳腺に気持ちいい刺激を与えることで、エストロゲンの分泌も活発になります。バストのクラランスの「レ ビュストSE」を使って、トライしてみませんか? さらっとしてべたつかない、バスト専用の乳液です。これでマッサージをすると、ハリが出て、もっちりとした弾力のあるバストになれます。デコルテにもどうぞ。みずみずしいツヤ感で、胸もとの大きく開いた服が引き立ちますよ。
タンクトップ、キャミソールの夏に備えて、今からチャーミングなバストづくりに励みましょう!
■第130回 レコーディング・ダイエットで、正しい食習慣を。
先日某TV番組で、森三中の村上知子さんがあのレコーディング・ダイエットに挑戦して、見事に結果を出された様子を拝見しました。もうご存じのヒトも多いと思いますが、レコーディング・ダイエットとは、とにかくその日に食べたモノとカロリーをすべて書き出し、記録するというダイエット法。作家の岡田斗司夫さんの発案によるモノで、ご自身もなんと1年ほどで50kgのウエイトダウンに成功されたとか。実はわたしも自分のホームページで、「お食事日記」なるモノを公開していたのですが(現在は休止)、これを書くことで、自分がどれだけ食べているかが把握出来、食べ過ぎた! と思ったら翌日すぐに調整するなど、早めの対策が出来たので、ウエイトキープにはかなり役立ったのを実感しています。
ヒトが太ってしまうのは、余計なモノを無意識のうちに食べ過ぎてしまうからなんですね。ストレス過剰のときなど、さっき食べたチョコレートのことも忘れて、1時間後には平気でシュークリームを口にしていたりして。こういった行動は、書き出すことで完璧に防ぐことが出来ます。また、「口寂しさ」という、気分に流されてつい食べ過ぎてしまうヒトにも、レコーディング・ダイエットはぴったり。「口寂しさ」は、いわば「嘘の食欲」です。実際は空腹ではないのに、ココロが食べることを欲してしまうようなとき、今日どれだけ食べたかを確認すると、ハッと理性が戻って来ます。
ただ唯一の難関は、カロリーも同時に書き出すということ。その都度カロリーブックでチェックするのはとても大変なので、よく食べる食材については、暗記してしまうといいでしょう。正確に覚えなくても大丈夫。アバウトな数字を頭に入れておき、気楽に書き留めていきましょう。
必要なモノはきちんと食べ、無駄なモノは食べない。そんな食習慣が身につくレコーディング・ダイエット。夏に向かって、あなたもはじめてみませんか?!
ユウコ
ユウコ●スキンケア、メイク、食事、ダイエット、アンチエイジングなど美容に関することならなんでもお任せの美容ライター。著書に「韓国美女の美容道52」「ハッピーラッキー美人の秘密」がある。
ウエルネス&ビューティーライター ユウコ公式サイト
http://yukomotoyama.com/